中庭の新たな展開
三階デザイナーズ住宅に中庭形式を導入することはできるでしょうか。
そのための前提として、まず敷地面積とその形に一定の条件が求められます。
ペンシル型のようなノッポ住宅しか建てられないきわめて狭い敷地では、当然中庭をとる余裕はない。
次に敷地に中庭をはさみ込むことのできるある程度の幅があることが必要です。
たとえば間口は少し狭くとも奥行きが深いような敷地では、コの字型に囲まれた中庭をもつ三階住宅を建てる条件が整う。
このように中庭形式は、すべての敷地に対してオールマイティーではないものの、一定の敷地条件がそろえば、良好で落ち着いた屋外空間をつくり出す中庭型の三階住宅を検討することができます。